LAST EVOLUTIOU 絆 感想

ラスエボ、公開当日に一人で、昨日は二人で、と2回見てきました。ネタバレ有りの感想なので見てない方は気をつけてください! 

 

あと俺の評価はだいぶ甘い方だと思います!ご了承くださいー

 

全体の感想としては本当に最高だなーの一言でした。まず最初のパロットモンとの戦闘シーン。1回目に見たときはここでもう号泣するやべー奴になってました。初代を美しくアレンジした進化シーン、見てるだけでなんであんなに涙がでてくるのかマジで意味がわかりませんがとにかく泣いてました。

人々を守りながら戦いつつも迫力ある技の応酬…中でもグレイモンが短めのビルを踏んづけて二段ジャンプでパロットモンに向かっていくシーンは脳汁でてました。さいっこう

ところでパロットモンが出てくるときのゲート、デジライズの虹演出に似てましたね。

そして流れるButter-Fly…これは原曲で正解だったと思います。映画特有の日常シーンにスタッフ紹介が少し入るあの感じ、懐かしくて最高でした。2回目に見たときにここで別れのメモリが残り半分くらいになってるデジヴァイスが写ってるのに気がついたのですが、これが空のデジヴァイスならこの時点でだいぶ進行してしまってるな…って思います。

 

学校のシーン。太一やヤマトに“普通の”友達がいて普通に話してるのがとても印象的でした。その後にヤマトがハーモニカや路上ライブをしている人を眺めるシーンや太一がパチンコ屋で働いているシーンが入りますが、これらも良かったです。英雄をパチンコ屋で働かすな…ってちょっと思いましたが、もともとのアドベンチャーの設定としてあった現実にいそうな、リアルな主人公像っていうのが復活して、初代の空気感あって良かったです。

そして光子郎の会社シーンですが、京とホークモンが楽しい空気にしつつもメノアと京太郎がでてきます。メノア…後述しますがこのお話の良い所って、本当に悪い奴がいないってことだと思います。その後すぐ戦闘に入りますが演出が良い…完全にウォーゲームのそれでした。オメガモンの動きもめちゃかっこええ…最強に恥じないド派手な攻撃…やっぱヒーローだわと思いますね。

戦闘中オメガモンがフリーズしてエオスモンに逃げられ、例の設定が明かされますが…まあそれはもうそういうものって事で納得しました。無理矢理整合性を取らせるとしたら大人になること自体がトリガーではないとか…?ゲンナイさんも無限の可能性があればというヒントしかないのでわかりません。というかメノアも研究してると言ってますが本当はネバーランドやエオスモンの研究ばっかりだろうから実際にはよくわかってないと思うんですよね。モルフォモンとの別れのシーンでもむしろ研究者として歩き始めた所で別れが来てるので、逆に可能性は広がっているような…となると無限の可能性が広がりすぎて、世界にやべー影響をあたえそうになると抑止力としてあのリングがでるとか…?まあこれは考えてもしゃーない。

ゲンナイさんが出てきたとき、話し方が冷たいように感じたけど、これは優しさの裏返しかなーとも思ったり。ことさら話すことはしないだろ?(この話すると今の君みたいな辛い顔をするし)みたいな。

暗い話の後は02組ががっつりでてきて転換も良かったです。こいつら当時より好き。さすが部活感覚でデジタルワールド行って世界を救ったやつらは違うわ…チビモンミノモンウパモンかわいい。トコモンがラーメン食うところも見たかった…アルマジモンがひっかいただけでロック外れるのにも笑ったし、賢のそんなので開くんだ…でまた笑った。おふざけをいれつつ成長を感じさせ、日常も描いてるの上手いと思います。

そしてなんだかんだあって京太郎はFBI、メノアは敵だってことがわかって最終決戦に行きますが…メノア…お前は…俺だったらもういいや世界滅ぼそうかな…くらいまで思いそうなのにお前は…

ネバーランドに02世界編の子供達いるのいいっすよね…ライダー映画みたいな「今まで追ってきた人はわかる」みたいなシーンが多くて嬉しいです。ハヌモンつれてた中国の女の子いなそうだったけどあの子なら大丈夫かな

太一が笛吹くシーンもアドベンチャーを意識しつつ息づかいはウォーゲームも意識してそうで…よいです

絆形態ですが、デザインはまあ…ウォーグレの方が好きですが、人に近いっていうのにきちんと設定がありそうで好きです。あそこでマトリックスエボリューション(スピリットエボリューション?)してないのも良いとこだと思います。名前に関しては初代映画のアグモン、グレイモンと進化していってもコロモンと呼んでいるところをオマージュしてんのかなとちょっと思いました。後から正式名称来そうな気もする…

2回目に見たときにネバーランドに取り込まれた子供達にトコモン連れてる奴いたっぽいんですよね…これはBlu-rayで確認するしかない。あとはメイクーモンたちがいたりウォレス達が3人で楽しくやってたり。ファンサービスがしっかりしてる…

そして事件は解決。メノアは捕まりみんな目を覚ましますが太一とヤマトには別れが来ます。ここもな…仰々しくない日常からスッ…と消えてしまうのが本当に悲しい。

実は1回目見たときは劇場でジュース買うときレギュラーとラージのサイズを間違えたせいか自分の膀胱を過信していたせいか終盤尿意がヤバくてそれどころじゃなかったんです。子供か

でも2回目見たら普通に泣いてました。でもここで終わっちゃっても納得…というか安心できるのって、結局02のラストがあるからなんですよね。なんやかんやあっても彼らはパートナー関係を取り戻し、ズッ友としてやっていく…と。

 

まあ整合性とか細かいことを考えてくとあれ?って部分もありますけど個人的にはとても満足でした。ずっと応援してて良かった…推しの最新作が面白いって良いっすね…

あと主人公を太一とヤマトに絞ってたのも良かったと思います。尺の問題もあるけどやっぱりあの二人は主人公感強いし日常の居酒屋のやりとりも大人でかっこよかった。最終決戦では空以外集合してるけど空も心は共にあったし…

楽曲もBGMは歴代曲のアレンジがとても良い味だしてるし、エンディングテーマも悲しい歌詞だけど優しいメロディーで好きです。brave heartのラスエボ版は歌い方初代っぽいけど今風なアレンジでたいへん良いです。

 


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メキュー、明日はどうするの??

そうだな、明日は…犬鳴村でも見に行かないか?


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え?

 

 

………。。。

 

 

 

 

 

 


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いくー

いくー

いくー

 

トコモンーーーー!!!!!!!

happy end

(犬鳴村はまじ怖かった)